日本から持って来て良かった物、持って来れば良かったもの その1

豆知識

こんにちは、Stellaです。

マレーシア(主にクアラルンプール)に移住して半年が経ちました。

この半年の移住生活で感じた、「持って来て良かった物」「持って来れば良かった物」たちとその理由についてお伝えします。

マレーシア、特にクアラルンプールに住んでみての実感です。まずは、「持って来て良かったもの」から一挙に公開します。

持って来て良かったもの

1位. 首かけタイプのスマホホルダー(カードケース付き)

2位. ランドリーバッグ

3位. 日本製歯ブラシ

4位. 常備薬(風邪薬、下痢止め、解熱鎮痛剤、胃腸薬、ビオフェルミン、目薬、絆創膏、消毒薬)

5位. 虫刺され、あせも対策品

6位. 使い慣れたお気に入りの料理道具、カトラリー(子供のお弁当用含む)

7位. お気に入りのお出汁(和風だし)

8位. スマホ用ポシェット

9位. エクオール (女性用サプリメント)

10位. 使い慣れた爪切り

それでは、第10位から詳細を説明します。

第10位 使い慣れた爪切り

マレーシアでも、爪切りは売っていますが、その切れ味はあまり良くないかもしれません。お気に入りか使い慣れたものを準備しておけばプチストレスが減るでしょう。

第9位 エクオール

知っている人は、知っているエクオール。エクオールをご存知でしょうか?

エクオールとは、女性にとって大事なエストロゲンというホルモンに似た働きをしてくれる成分です。

私と同じようにプレ更年期(30代後半〜40代半ば)の女性であれば、大豆を乳酸菌発酵させて作られたエクオール含有サプリが、更年期症状が出るのを遅らせてくれたり、ちょっとした症状の緩和をしてくれる可能性があります。

ただでさえ、慣れない異国の地での生活で、ずっと健康でいられる様に予防的にお守りのように飲んでみてはいかがでしょうか?私もそのような気持ちで大塚製薬から出ているエクオールを含むエクエルというサプリを2年ほど続けて摂取していて、まだ大きな症状は出ていません。

第8位 スマホ用ポシェット

日本で息子の為に、Amazonで購入しました。我が家は子供の所在確認は、持たせているスマホでしているため、常に肌身離さずスマホを持ち歩かせるのに非常に便利です。

ティッシュやハンカチ、TNGカード(タッチアンドゴーカード、主に電車やバスで使います。)も持たせています。

第7位 お気に入りのお出汁

私の場合、茅乃舎のお出汁とスーパーでも売っている紙パック入りの液体のあごだしを購入していきました。

先に移住されている先輩ママへ日本からのお土産として、自分たち家族の普段使いにも持ってきて良かったなと思いました。

マレーシアのローカルスーパーでは日本のお出汁類はあまり売っていません。入手するとなると、伊勢丹かドンドンドンキになりますが、茅乃舎はクアラルンプールでは売っているのを見かけたことがまだありません。また、和風出汁でよく見るのは「ほんだし」などの顆粒、または粉末タイプのお出汁です。

お出汁と言っても、和風だしにとどまらず、日本でお馴染みのコンソメやウェイパー(味覇)などの中華スープの素もあれば、料理のレパートリーを日本にいる時並みに維持することができますよね。

マレーシアには沢山中華系の方が住んでいるのに、なぜウェイパーのような本格中華スープの素を見かけません。ついでに言うと、麻婆豆腐を作る際に必須の甜麺醤や豆板醤もあまり見かけません。日本で人気のこの料理は四川料理、一方中華系マレーシア人の多くは中国南方の福建、広東、海南地方にルーツがある方が多いからかもしれません。

第6位 使い慣れたお気に入りの料理道具、カトラリー(子供のお弁当用含む)

これは特に道具にこだわりをお持ちで無ければ、現地調達品でも問題ないかと思いますが、もし日本であれこれと「便利だな」、「オシャレだな」と思い、買い集めた料理道具やカトラリーをお持ちの場合は、マレーシアに持って来た方がストレスなく、お料理を作ることができたり、お食事をいただくことができると思います。

私の場合、料理道具とカトラリーは別送品にしていたため、受け取るのは移住後定住先が決まってから2ヶ月後くらいだったため、到着を指折り数えて待つほど待ち望んでいたものになります。

第5位 虫刺され、あせも対策品

年中暑いマレーシアでは、蚊は一年中います。特に蚊を介してデング熱ウイルスに感染するとデング熱を発症する可能性があります。感染しても無症状のことも多いようですが、発症して稀に重症化すると適切な治療を受けないと死亡率が40〜50 %にまで上がるそうです。(参照先:国立感染症研究所外務省海外安全ホームページ)怖いですよね。

特にお子さんは、大人は刺されていないのに、なぜか子供ばかり蚊に刺されているということもあります。特に夕方など蚊が出やすい時間帯は長袖、長ズボンを履かせる、虫除けスプレーをして出かけるなど、とにかく蚊に刺されないようにする対策が必要です。運悪く蚊に刺された場合は、ムヒなどの塗り薬を塗ってあげたいと思うこともあると思います。

また、汗っかきのお子さんは、あせもが出来やすいため、アセモアなどのあせも治療薬があるとすぐにケアをしてあげられますので、ぜひ持って行きましょう。

これらの薬は、アジア版AmazonならぬLazadaやShopeeなどで代替えになる薬を探すことができます。また、現地の薬局でも売っているかもしれません。しかし、薬局の場所の確認や、LazadaやShopeeでのアカウント作成、住所登録、各コンドミニアムでの受け取り方法の確認などが必要で、使いこなすまでに時間がかかるかもしれません。

スドクリーム (アイルランドのダブリン生まれ、1931年から発売されているロングセラー)

生活に慣れるまでは代替えになる薬を入手するのが、大変かもしれませんので、移住初期にはお持ちになることをお勧めしたいと思います。[因みにムヒの代替え => A bite cream、アセモアの代替え => Sudocrem(スドクリーム=おむつかぶれの薬として海外では有名だそうです)や、日本でもお馴染みJohnson & Johnsonのベビーパウダーが現地で入手できると思います。]

第4位 常備薬

言わずもがな、誰もが持って来ると思われる常備薬です。慣れない土地で、ドラッグストアの場所もよく分からない、現地ではどの症状にどの薬を飲めばいいか分からないといった時、役に立つのが日本から持って来た常備薬です。ただでさえ忙しい移住当初、ちょっとした症状だったら、「あぁ、あの薬があれば•••」と考えることも多いでしょう。是非飲み慣れた常備薬を持ってきてくださいね。

ただ、症状が改善されない場合は、放置せず医療機関で受診してくださいね。その辺りは自己責任でお願いいたします。

第3位 歯ブラシ

女性は特に、日本から歯ブラシをお持ちになることをお勧めしたいと思います。

というのも、マレーシアで売っている歯ブラシは、上の写真の歯ブラシのようにブラシ部分が日本製のものと比べるととても?大きいからです。マレーシアはアジアの国なので、アジア人サイズの歯ブラシが販売されているだろうと予想していたので、不思議に思いました。日本のものと比べると男性用と思われるものでも大きいです。男性は、マレーシアで売られている女性用を使うとちょうどいいかもしれません。

第2位 ランドリーバッグ

意外なのですが、日本から持って来たランドリーバッグがとても役立ちました。仮住まい時、毎日出る洗濯物を入れておいたり、洗濯カゴ代わりに使ったりしました。

私は、白地に青いラインが特徴の清潔感のあるFREDDY LECKのバッグを愛用中。

また、持っていたカバン類の中では、スーツケースに次ぐ大きさがあったため、定住先が決まった後の引越しにもとても役立ちました。1ヶ月半の仮住まいではありましたが、意外にものが増えていくため、色々なものを持ち運ぶのにとても便利でした。また、「マレーシアで洗濯機が壊れたら…」という記事でも書きましたが、洗濯機が故障しランドリーサービスに出す際、この丈夫なランドリーバッグがあったおかげで、わざわざ買いに走るということもなくサービスを使うことができたためお勧めしたいと思います。

第1位 首かけタイプのスマホホルダー(カードケース付き)

このスマホホルダー、移住後友達になった日本人の方からも「そのスマホルダー、めっちゃ良いね!!」とお褒めいただきました。というのも、そのお友達はその直前にちょうどスマホとスマホケースのクリップに挟んでいたカード類をバスの中に忘れてしまった経験があり、再発防止になるスマホケースを探していたそうです。(幸いスマホもカード類もすぐに見つかりました。)

移住当初はMAPを見ながら移動することも多いため、いちいちカバンから取り出すよりは、首にかけたり、ショルダーバッグの様に斜めがけにして持っておくとすぐに画面を見れるのでとても便利です。また、ストラップで体に掛けられているため、置き忘れ防止やひったくりなどの防犯対策にもなります。

また、クアラルンプールの電車やバスでタッチアンドゴーというプリペイド式のカードを使うことが多いです。また、買い物では、QR決済や、クレジットカード決済が多いため、カードの出し入れも簡単、便利だけども、しっかり持ち運ぶこともできるというところが、便利に感じるポイントです。

マレーシアに下見に来られる方、移住される方にとても便利なので、お勧めしたいと思います。

まとめ

ランキングを見た皆さんの感想はどんなものでしょうか?気になるところです(笑)

KLCCにある伊勢丹のデパ地下には、日本の生鮮食料品や日本式パン屋さん、ケーキ屋さんなどがあります、クアラルンプール各地にあるドンドンドンキー(日本のドン・キホーテの現地名)では、お刺身やお弁当、お餅などの日本食やプチプラ化粧品も大体手に入ります。またローカライズされたイオンや、現地のスーパーであるJyaya Grocer や Village Grocer でも日本食は売っています。

並べてランキングを付けてみて思ったのは、こっちでも結構売ってるけど、それでも入手しにくいものが持って来て良かったものに入っているんだなぁということです。出国前は、色々と情報収集をしてこれがいるだろうと思って持って来ましたが、やはり後から持って来た方が良かったと思ったものもありますので、それはまた「その2」の記事でご紹介しますね。

移住を目指される皆さんの参考になれば、嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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