こんにちは、Stellaです。久しぶりの投稿となります。
前回の投稿から1年以上経過してしまいました。と言いますのも、この1年ほどは義父の他界や思いがけない転職が重なり、転職後は新しい業界の仕事にてんてこ舞いで、残業は当たり前、週末も仕事をしないと回らないくらいだったからです。
現在は新しい会社に入社して9ヶ月がたったところですが、この職種には波があるのか、世界中で夏休みに入るこの時期、波はす〜っと引いていっているようです。また、その波は戻ってくるのか、はたまたこのまま維持していくのか分かりませんが、現状としては落ち着いてきたので、そろそろブログを再開できればなと思います。
そして以前から、ずっと頭にあったこのテーマを取り上げたいと思います。それは、「海外転職したいなら、取り敢えずLinkedInに登録しよう!」です。
先ほど「思いがけない転職」と書いたように、今回の転職は自発的なものではありませんでした。というのも、ただLinkedInに登録していたら、今の会社から「あなたにピッタリの仕事があります。」というようなメッセージが来ていたところから始まったからです。私はこのメッセージに1ヶ月以上も気付かず、放ったらかしにしていました。ある時ふと、スマホのLinkedInアプリを見るとアプリの右上に赤丸に白字で数字があるのに気付きました。その頃は、全く転職するつもりは無かったので、LinkedInのアプリは全く見ていなかったのです。
アプリを開いて見てみると、何とマレーシアで唯一私が働いて見たいなぁと、移住前から興味を持っていたグローバル企業からのオファーでした。何なら、実は移住前に日本から直接応募していたくらいの会社でした。(その時はマッチする仕事では無かったためか、全くダメでしたが。。)しかし、当時は義父の体調が思わしくなく、結局亡くなってしまい、短期間にマレーシアと日本間を3往復もした期間で、転職に割く気力、体力共に、「そんな余裕、無いなぁ」と最初は思っていたのですが、何の因果か何かに導かれるように普段なら挑戦していない状況なのに、なぜか「たまたま面接候補日に休みをとっていた」や、「お葬式で帰国するから、面接はその後になるけど大丈夫?の返答がOKだったり」トライしてしまうような条件になり、面接も運よく最後まで乗り越えることができ、採用まで漕ぎ着けてしまったのでした。
結果、今となっては労働時間は増えたものの、「キャリアアップ」、「給与アップ」、「家族の保険もカバー」と、前職よりも好条件で採用いただけたのは、良かったです。
LinkedInに登録をしたのは、マレーシアで働き始めて半年くらいたった頃でした。日本人やマレーシア人の同僚たちも登録しているという話を聞いたりして、皆んな登録しているんだなと言うことで、登録だけしておこうと思い、気軽に登録をしました。特に自己紹介文を掲載するとか言うことは無く、今までの経歴を登録していました。
私のマレーシア人の同僚たちは、LinkedInで転職先を探している人が多くいて、マレーシアでは転職には欠かせないツールなんだなと言うことがわかりました。私の理解では、LinkedInというのは、転職したい人と、人材を探す人事などの担当者とを繋ぐ国際的なマッチングアプリのような感覚です。そのため、今の私の会社も使っていたのだと思います。LinkedInは、積極的に仕事を探している場合は、自分のプロフィール写真にその旨を伝えるマークを追加することができ、意思表示ができるようになっています。逆に、採用担当者は求職者を探している旨を伝えるマークを掲載することができます。設定で自分の状況を登録できますので、ぜひ見て見てください。
マレーシアではLinkedInの他にも、日本でも有名な「Indeed」や圧倒的な掲載量の「Jobstreet」というアプリもあるようです。転職したい方は、色々と登録しておくとチャンスが増えるかもしれませんね。
日本からやってくる方は、まずは足掛かりとしてBPOや日経企業等で数年働き、マレーシア現地での実績を作り、その後の転職でLinkedInなどを活用するといいかもです。周りの同僚たち(インターンも含む)はほとんどLinkedIn経由で採用されており、どのような方がいるかというと海外大(マレーシアの大学を含む)を出たとか、グローバル企業勤務経験ありとか、外国での就業経験がある方が活躍されています。
LinkedInは求職者と採用側のマッチング以外にも、経歴や資格のアピールができたり、企業にとっては、企業のアピールができたりして、日本以上に活発にグローバルで活用されているアプリのようです。ぜひ、これからのキャリアアップに、学生の方はインターン先の確保に活用されて見てください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。どなたかのお役に立てれば幸いです。
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