マレーシアのランドリーサービス

マレーシアでの生活

こんにちは、Stellaです。

今日は、マレーシアのランドリーサービスについてお話しします。

マレーシアでは、コンドミニアムに家具家電が備え付けのところが多くありますが、その家電の故障というのはよくあることです。

最初に滞在したサウジャナビラでも、電子レンジが動かなくなったり、洗濯物用の乾燥機から異音がするという不具合が 6 週間の滞在中にありました。幸いサウジャナビラのサービスは素晴らしく直ぐに使える家電と交換していただけました。

次に移ったコンドミニアムでも入居 10 日後に、ドラム式の洗濯乾燥機の電源が入らず動かなくなってしまいました。オーナーに連絡すると「使い方が分かっていないのでは?」とか、「コンセント自体が壊れているのでは?」など色々言われてすぐに対応してもらえませんでした。(マレーシアでは不動産業者にではなく、部屋を所有しているオーナーさんに直接依頼することも多いです。)

そこで、卓上ライトを持ってきて洗濯機の電源コンセントのところを使って電気をつけて見せる動画を撮って送り、洗濯機自体に問題があることを証明しました。

そこから洗濯機の修理が可能なのか、新しく購入が必要なのかを確認するために業者を寄越すにも RM 100 (3,159円、RM 1 = ¥ 31.6)掛かるとオーナーは言って躊躇していました。しかし、それがハッキリしない限りは前に進めない為、その RM 100 はこちらが支払うと言って業者に来てもらいました。

結局、洗濯機自体が壊れていることが判明したのはいいのですが、また「乾燥機能無しの洗濯機ではダメか?」など言われ、乾燥機付き洗濯機を購入して貰うことになるまで、オーナーとのやり取りが発生しさらに数日かかりました。こう言ったやり取りだけでも本当に疲れたのですが、ここまで洗濯機が壊れてから10日ほど経過しており、洗濯機がとどくまでさらに5日掛かったのでした。

この間、毎日の洗濯にはほとほと困っていました。と言うのは近所にコインランドリーが無く、一番近いところまででもタクシーで往復 20 分ほど掛かっていたからです。そんな時、以前知り合った親切なタクシードライバーのAnnさんが、「困ったら、いつでも連絡しておいで」と言ってくれたのを思い出して、相談してみました。

すると「アイロン掛けサービスをやってるところをネットで探せばいい」と言う答えが返って来たのです。そこでネットで調べてみると、洗濯物の引き取りから、洗濯物を洗って、畳んでくれるサービスが幾つもあることが分かりました。どうもマレーシアでは一般的なサービスのようで、調べてみたところ日本ではまだ東京くらいにしか無いようです。

大体のお店は、何kgでいくらというお店が多かったのですが、Stellaは預けるランドリーバッグの大きさで値段が決まる Dobiqueen (洗濯の女王。Dobiは、マレー語で「洗濯」の意。)と言うところに依頼しました。

Same Day Delivery サービスで 13 時までに引き渡せば 20 時までに自宅まで持って来てもらえるサービスで、家族 3 人の 2 日分の洗濯物がミディアムサイズのバッグとなり、RM 51( 1,611円、RM 1 = ¥ 31.6)でした。このサービスのおかげでわざわざ大きなバッグを持って出かける必要もなくなり、平日でも洗濯ができるようになって大分と助かりました。また、こちらのサービスは 1 バッグにつき1台の洗濯機を使い、他人の洗濯物と混ぜることなく洗ってもらえるので良いかなと思いました。また、下着などは洗濯ネットに入れておくとネットに入れたまま洗濯、乾燥させ誰にも直接触れられることなく戻ってくることになっています。

ここで意外に日本から持って来て良かったなと思ったのは、ランドリーバッグです。移住後すぐから洗濯物を入れる洗濯カゴのように使っていましたが、ランドリーサービス利用時にもランドリー専用バッグだったこともあり、しっかりしており、巾着のようになっているので紐を結べば中身が出てこないので、集荷時や受け取り時にもドライバーに洗濯物を見られることなく運べたのが良かった点です。

ランドリーサービスと聞いて、そんなに有難いサービスとはあまり思わないかも知れませんが、マーレシアでは「あるある」の家電故障時に備えて、頭の片隅にあればいつか「知ってて良かった」と思えるときが来る情報かと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。いつかどなたかの助けになれば幸いです。

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