マレーシアの会社に就職しよう

マレーシア就職

こんにちは、Stellaです。

今日は、マレーシアでの就職先獲得時のエピソードをご紹介したいと思います。

息子が小学校に入るまでには、マレーシアに移住したいというのが私たち家族の願いです。息子は本記事執筆時点で6歳の為、日本では2022年4月からは小学生1年生です。
その為2021年11月、手の届かなくなったMM2Hは諦め、現実的なの就労VISAとその付帯VISAによる渡航を目指すことに決めました。

そこで色々とリサーチを開始しリクルートエージェントを見つけ、日本からでも応募できる会社で条件に合うものを探し始めました。そして、ちょうど良いポジションが2件見つかりました。

しかし、程無くして一件目だった日系メーカーの秘書のお仕事は、私がペーパードライバーということで、勤務地がある郊外の工場まで車で通勤するのは難しいだろうということで見送りになりました。そうして、残る1件に全勢力を注いで対応することになりました。

全勢力と言うと、ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これが本当にそんな感じで挑んだのです。それは、オンライン面接の他にアセスメントテストというものが結構手強く、与えられた課題に対応するのに合計3日かかった上に、その後には、今まで聞いたことがないVersantというオンラインの英語能力テストもあったからです。そのVersantテストというのは、PCやスマホで受験ができるもので、AIが流暢さや聞き取り能力、語彙のレベルなどを測定して瞬時に判定が出るものです。

その時英検やTOEICしか知らない私は、慌ててVersantとは如何なるものかということをネットで情報収集し、Youtubeで試験内容を確認、自費で模擬試験も受けてみました。その結果、基準点には全く届いていないということが判明し、愕然としたのです。

しかし、そのVersantテストをTOEICと比較した際の相対的なレベルを落ち着いて調べてみると、自分の実力では十分合格レベルに行けるはずだということが分かりました。そこで点数が思ったより上がらなかった原因は何か考えてみたところ、AIが判定するということで、入力される声の大きさに問題があったのではないかと当たりをつけました。そして対策を練り、受験時のマイクの位置を口元近くに持ってきてみたり、テストまでの数日間、発声練習をしてみたりしました。そして本番に臨んだ結果、無事に基準点より1ランク上のクラスでクリアすることができました。(ふぅ、本当に世話が焼けるぜという感じです…)

Versantテストだけ合格したのは早くに人事から教えて貰えたのですが、何せクリスマスシーズン直前だったためかアセスメントテストの結果が全く出ず、マレーシア就職の合否結果は、本当にすぐに(当日とか翌日のレベルで)出ると聞いてたいたことも手伝って、悶々とする日々を過ごしました。

そしてVersantテストから9日目に、ようやく合格の知らせが届きました。しかし、あまりに待ちすぎて半分諦めていたこともあり、飛び上がって喜ぶなどということはなく、「あ、そうなんだ」という感じで受け止める状況になってしまっていました。

9日で決定が出るというと日本の感覚では早いかもしれませんが、マレーシア就活のスピード感では、遅過ぎるという印象でした。

まぁ兎にも角にも無事採用オファーを得、クリスマスと年末年始を穏やかな気持ちで過ごすことが出来たのは、一番良かったなと思っていることです。

マレーシア就職、海外移住を目指す何方かの参考になればと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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