こんにちは、Stella です。
今日は、や〜っとこさ入手できたNFC対応のTouch ‘n Goカードについてお話しします。
Touch ‘n Goカードって何?
まずはじめに、「Touch ‘n Goカードって何?」と言うところですが、これは簡単に言うと交通系ICカードでクアラルンプールで電車やバスに乗る時に使うカードになります。(一部、別のカードがあり、乗れない電車もあるようです。)その他、高速道路料金や駐車場の支払いにも使えます。そのため、非常に人気のある交通系カードではないかと思います。
プリペイドカードになり、乗車前などに駅の窓口等で先にチャージする必要があります。
「Touch ‘n Go」と書くと長いので「TNG」と略されています。
TNG公式ページによると、マレーシア西側にある半島マレーシアでのみ使えるようです。
またTNGカードは、NFC対応と非対応の2種類のカードが存在します。非対応のカードでは、チャージのためにわざわざ出かけてチャージする必要がありますが、新しいNFC対応のカードなら、スマホがNFC対応の場合、自宅でチャージができるのです。
お値段は?
気になるNFC対応TNGカードのお値段はズバリ、RM10(=約300円)です。
なんと、NFC非対応のTNGカードも同じくRM10です。
メリット、デメリット
メリット:NFC対応スマホで、どこでもチャージができる!
チャージごとの手数料:RM0.5(=約15円)が掛からなくなる!
デメリット:NFC非対応のカードを既に持っている場合、新たにNFC対応カードの購入費用が掛かってしまう。
どこで買えるの?
NFC対応TNGカードについては、Lazada(マレーシア版Amazonのようなサイト)にTNG公式ストアがあり購入できると言うことですが、よく在庫切れになっているようです。また、公式ストア以外でも販売されていますが、私が確認したところ、安すぎたり、高すぎたり、古いバージョンのものが販売されていたり、購入するにはリスクが伴うようでした。その他には「Touch ’n Go eWallet」 と言うスマホアプリ内でも販売されています。
いずれにしても、NFC対応カードはいつでも、どこでも、自分でチャージができることから、非常に人気がありますが、コロナウィルス感染拡大による供給網の混乱、ICチップの不足により生産が追いついていないようです。
では、私はどこで入手したかと言うとぉ〜、KL Sentral駅にあるNu Sentral Mall内のTouch ‘n Go Hubと言う店舗です。
因みに、NFC非対応のTNGカードであれば、大体の駅の窓口や、一部のコンビニ、ガソリンスタンドで購入できます。
いつ在庫が入るの?(2023年2月現在)
私の聞き込みによると、毎週水曜日頃に在庫が入り、翌日木曜日の午前中には売り切れると言うことでした。(上記は古い情報です。最新情報は変わっている可能性があります。2024/2/14追記)
Touch ‘n Go Hubでの購入
- まず、お店に行ったら自動発券機が右手にありますので、整理券をもらってください。
- 自分の番号が表示され、自動音声に呼ばれるまで待つ。(自動音声の案内とともに、頭上のディスプレイに整理券番号とカウンターNo.が表示されます。私の場合、30分ほどで呼ばれました。上記写真後参照)
- 呼ばれたら、指定された番号のカウンターに行って購入する。
- 今まで使っていたNFC非対応のカードがあって、新しいカードに残高を移行させたい場合は、この時に依頼するといいです。ただし、移行後は古い方のカードは返してもらえず使えなくなります。
その他
例え、NFC対応でなくても、通常版TNGカードを使うだけで、トークンと比較して電車代が少し割り引きされます。
マレーシア人の方は「MyKad」と呼ばれる身分証が、TNGカードと一体化しているそうで、電車に乗っていると社員証と共に身分証も首から下げている方を良く見かけます。私的には大事な身分証をそんなに使用頻度の高いカードと一緒にしちゃって大丈夫なの?と思ってしまいました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
マレーシアに移住予定の方、移住初期の方のお役に立てれば幸いです。
※本文中、マレーシアリンギット(RM)のレートは、執筆時の翌日のレートRM1= 30.3円で換算しています。
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