海外就職時、給与の交渉

マレーシア就職

こんにちは、Stellaです。

今回は、マレーシアでの就活における給与の交渉について、シェアしたいと思います。

私は転職回数は多くない方で、転職は今までに3回しかしたことがありません。そのうち1回は、「正社員になりませんか?」と声を掛けていただき、派遣社員から正社員になる時だったので実質働いている企業は変わらなかったです。なので、体感的には転職回数は2回のようなものです。今でこそ、「収入アップ」の為の転職というのが目立ってきていますが、私の感覚としては、転職をすると給与は下がってしまうというのが実感でした。

日本での2度目の転職時に給与がなぜこの金額なのかと聞いても、納得する回答は得られなかったです。当時は若い自分が年上の人事の男性にあまり長時間食い下がるのも気が引けて、ある程度のところで折れた形で給与が決まってしまいました。それから3、4年たった頃、やっと納得できる給与になったことを覚えています。

3度目の転職にあたるマレーシア就職では、給与についてネットでも時々、求人票に掲載されている金額よりも低い金額で給与が決まってしまったという話を見聞きしました。その方々も色々と丸め込まれて、「あなたの前の給与ではその金額になる」と言われ「そんなものなのか」と思わされて承諾されている方もいるようでした。しかし、私は前の給与は関係無いと思います。

私の場合も、実はリクルートエージェントから渡された求人票に記載の金額よりも、RM 1,000 (2022 年 12 月当時のレートで約 27,000 円)も安い金額の提示があり戸惑いました。しかも、住宅手当を足してその提示額になるということでした。人事の方は、その安さをカバーするためか、さらに成果給まで足した場合はこの金額になるということを見せてきました。その時、上記の方々の話が思い出され、こういう事って本当にあるんだと思いました。

色々と大変なアセスメントテストを乗り越え、やっと獲得した内定ではありましたが、本音では RM 1,000 安い給与でもマレーシア渡航の切符となる家族全員分の VISA が手に入るなら、 RM 1,000 安くても「御の字」だったのですが、でもここで交渉することにより求人票記載通りの、提示額より RM 1,000 多い給与がもらえるなら、それに越したことは無いと思い直しました。

そこで私はここが勝負どころと自分を奮い立たせ、「自分が持っている求人票と相違がある。毎月の成果によって支給される金額まで足して給与額とするのはおかしい」と人事担当者に主張し、同時にリクルートエージェント担当者にも連絡を入れ調整を依頼しました。すると、人事側も求人に苦戦しているのか直ぐに上司に確認すると言って対応してくれました。

それから、2、3 時間後、最終的に私が持っていた求人票の金額と同じ金額で契約できるとリクルートエージェント担当者から連絡がありました。勇気を出して、キチンと主張すべきは主張して良かったと思っています。

原因としては、人事サイドがリクルートエージェントに渡す求人票の更新をしていなかった為ということが判明しました。

もし皆さんも、マレーシア就職の機会があり、同じようなシチュエーションになってしまったら、まずは諦めず、主張すべきは主張してみてくださいね。

何方かの「知ってて良かった‼︎」という体験記であれば嬉しいです。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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